「触ること・触覚」についてのメモ。<五感をとりもどす>こと。- 「KonMari Method」から、養老孟司、真木悠介まで。 by Jun Nakajima

片づけコンサルタントであるMarie Kondo(近藤麻理恵、こんまり)の「KonMari Method」という方法のひとつに、片づけで「残すモノを選ぶ基準」として、<触ったときに、ときめくか>という方法/基準がある。

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<手放す>ことへ。David R. Hawkins著書『Letting Go』と共に。- 「逃避」という方法から、はなれてゆく。 by Jun Nakajima

近藤麻理恵の「KonMari Method」による「片づけ」が世界的に注目されているが、やましたひでこが提唱する「断捨離」は、片づけのなかでも<手放す>ということにより重心をおいている(人生ステージにもよるけれど、ぼくはこの二つの方法の統合型がより効果があると思う)。

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他者への「批判」のゆくえ(あるいは、減圧)。- <億の生きかた>に向かって。 by Jun Nakajima

メディアやSNSなどで、他者の言動にたいする「批判」がなされる。社会的/公共的な問題や課題においては建設的な批判とそれが展開される場が大切であるけれども、「批判」が個人的/プライベートの領域におよんでゆくことは別のことである。

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「脳の働きをさまたげない音楽」のこと。- 音楽を聞き「ながら」の仕事。 by Jun Nakajima

ビル・ゲイツは20代のころ、一時期、音楽を聴くこととテレビを見ることをやめた。ソフトウェアについて考えることから、音楽やテレビが気を散らすと思っていたからだという。そんな時期が5年つづいたという。集中力を保つためには今ではメディテーションを行い、音楽もU2やWillie Nelsonやビートルズをよく聴くのだという。

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最近「実用的・実際に役立つ(practical)」ということを考える。- 肯定的に、のりこえてゆくために。 by Jun Nakajima

最近、「practical(プラクティカル・実用的・実際に役立つ…)」ということを考える。どれほどその精神が「近代(現代を含む)」を「ゆたかさ」へと推進し、あるいは人を戒めることばとして機能し、そして生活のすみずみにまでその領域をひろげてきたか、ということ。

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「夢」をもつこと。- <現在>を豊饒にするかぎりにおいて。「consummatory」の観点から。 by Jun Nakajima

将来に実現・達成したい「夢」をもつこと。そのような「夢」をもつことがよいのかわるいのか、必要なのか必要ではないのか。あるいは、夢をもつとしたら夢は大きいほうがいい、夢は小さくてもいい/小さいほうがいい。等々。「夢」をめぐって、人はいろいろに語ってきたし、語られている。

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ものごとを<望遠鏡で見る>こと。- 常備しておきたい「顕微鏡と望遠鏡」の視点。 by Jun Nakajima

原住アメリカ人の小部族であったヤヒ族の「最後の人」となったイシ(1860/1862~1916)、イシと親しくしてきた文化人類学者アルフレッド・クローバー、アルフレッド・クローバーの死後にアルフレッドの考え方を受け継いで「イシ」にかんする著作を書いたシオドーラ・クローバー夫人、それから娘にあたり、著書『ゲド戦記』で知られているアーシュラ・K・ル=グルヴィン。

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