「火星」を起点に、現実として宇宙を視野に。- Stephen L. Petranek著『How We'll Live on Mars』。 / September 8, 2017 by Jun Nakajima ぼくの構想のひとつである「時間と空間の『人と社会』学/「生き方」学」(仮名)。その「空間」の座標軸は、ひとまずは「グローバルへの広がり」を視野に入れながら、しかし、その先には「宇宙空間への広がり」を見据えている。...Read On. Read More
「性善説/性悪説」(利他/利己)に自分なりの「ケリ」をつけて。- 真木悠介の名著『自我の起原ー愛とエゴイズムの動物社会学』と共に生きて。 / August 25, 2017 by Jun Nakajima ぼくたちの日常会話において、「性善説/性悪説」の言説があらわれることがある。...Read On. Read More
「高齢化社会・高齢社会」を掘り下げて考える。- 人の生の「時間軸」をひろげてゆく「人生100年時代」の準備のために。 / August 15, 2017 by Jun Nakajima これからの世界は、「時空間のひろがり」のなかで、人が描く生きる物語を書き換えてゆく。...Read On. Read More
年長のスポーツ選手たちとその風景に未来を視る。- BBC記事「In pictures: Photographer 'in awe' of older athletes」より。 / August 14, 2017 by Jun Nakajima 英国BBCの記事に「In pictures: Photographer 'in awe' of older athletes」という記事が載った。...Read On. Read More
ニュージーランドで、「フルーツの皮を庭に投じること」にみるシンプルな自然サイクル。- フルーツをカットしながら考えること。 / August 13, 2017 by Jun Nakajima ここ香港で、フルーツを食べようと、ナイフでりんごやオレンジの皮をむきながら、ふと、ニュージーランドに住んでいたときのことを思い出した。...Read On. Read More
満月の夜の<しずかな祭り>。- 「草たちの静かな祭りー「人間主義」の限界線へ」(見田宗介)という"月明かり"に照らされながら。 / August 8, 2017 by Jun Nakajima 「月明かり」に照らされながら、そしてそのことを文章で描きながら、見田宗介の「草たちの静かな祭りー「人間主義」の限界線へ」という素敵な文章のことを思い出していた。...Read On. Read More
大学進学で「専攻」を決める際に感じていた違和感ととまどい。- 真木悠介著『現代社会の存立構造』で得たヒント。 / July 29, 2017 by Jun Nakajima 大学進学において「専攻」を決めなければいけないという、生きることの「岐路」のひとつで、ぼくは違和感を覚えていた。...Read On. Read More
戦争は終えることができる、争いは止めることができる。- ジョン・レノンの歌、そして東ティモールの「静かな夜」に。 / July 19, 2017 by Jun Nakajima 戦争や争いを「なくする」という、「否定の否定」という方法は、否定にいきつく他はないことを別に書いた。だから、問題を「裂開」しなければならない。...Read on. Read More
「否定の否定をくりかえしても、肯定的なものに到達することはできない」(真木悠介)。- 問題自体を「問う」という転回。 / July 16, 2017 by Jun Nakajima 「幸せな社会」あるいは「幸せな人生」という未来の立て方は、その「幸福・幸せ」の定義にもよってくるが、ぼくは一歩引いて考えるようにしている。...Read On. Read More
香港で、「自転車シェアリング」用の自転車を目にして。- 「無限の試みの時代」のなかで。 / July 15, 2017 by Jun Nakajima 香港で、早朝のエクササイズをしていて、「自転車シェアリング」用の自転車を目にする。...Read On. Read More
困った相手が気になってしょうがないときに。- 真木悠介・鳥山敏子著『創られながら創ること』で、「鳥山敏子の気づき」に気づきを得る。 / July 8, 2017 by Jun Nakajima 教師であり、後に「賢治の学校」を創設した、今は亡き鳥山敏子は、社会学者・真木悠介との対談の中で、「困った子供」との関係の経験を共有している。...Read On. Read More
「世界は…情熱を投げいれることによってしか、意味をなげかえしてくれない」(鶴見俊輔)。- 「価値の無意味性」を超える仕方。 / July 3, 2017 by Jun Nakajima 哲学者の鶴見俊輔は、かつて、「結局のところ世界は、自分が自分の情熱を投げいれること(行動)によってしか、意味をながかえしてくれない」と語った。...Read On. Read More
健康を考えながら、「塩」が気になったこと。- ぼくたちの内なる「海の水」。 / July 2, 2017 by Jun Nakajima ここのところ、健康を見直していくなかで、「塩」が気になっている。...Read On. Read More
人類の目指すべき「三代目」の社会と生き方(見田宗介)。- 「二代目の現代」、キングコング西野、香港の社会。 / July 1, 2017 by Jun Nakajima 社会学者・見田宗介は、「三代目」という生き方、という面白い言い方で、未来の社会と生き方を構想している。...Read On. Read More
「歓喜と欲望は、必要よりも、本原的なものである」(見田宗介)。- 「必要・ニーズ」論の有限性を超える着地の仕方。 / June 30, 2017 by Jun Nakajima 社会学者・見田宗介は、名著『現代社会の理論』(岩波新書、1996年)で、「現代社会」(情報化/消費化社会)をのりこえていく方向性と着地点を、「人間」(人間の生きることの歓び)への原的なまなざしで、提示している。...Read On. Read More
「欲望は欲望によってしか越えられない」(見田宗介)。- 生き方の「道具箱」におさめる言葉。 / June 29, 2017 by Jun Nakajima ぼくは、20年ほど前のメモに、こう記している。見田宗介「欲望は欲望によってしか越えられない」。前後の脈力もなく、この一文を、手書きで、書き付けている。...Read On. Read More
「ゲームのルールと法則」だけでなく、「ゲーム盤」を気にしてきたこと。- 「前提」を疑い、根源的に考えること。 / June 26, 2017 by Jun Nakajima ぼくたちは「ゲームのルールと法則」を学ぶ。そして、ゲームをプレイし、出来事を日々つくりだし、一喜一憂する。でも、ここでは「ゲーム」のことではなく、「ゲーム盤」のことを書こうと思う。人間社会という「ゲーム盤」のことである。...Read On. Read More
Facebookの「ミッション」変更で、考えたこと。- 個人、組織、コミュニティ・社会・世界。 / June 24, 2017 by Jun Nakajima Facebookのマーク・ザッカーバーグは、会社の「Our mission(ミッション)」を変更することを、2017年6月22日に発表した。...Read On. Read More
「ユートピア・天国・極楽」という幻想に仮託された世界の可能性。- ルトガー・ブレグマン、ユバル・ハラリ、見田宗介に共通する視野・視点。 / June 20, 2017 by Jun Nakajima 「ユートピア・天国・極楽」といったイメージや幻想に仮託されてきた世界の可能性を考える。...Read On. Read More
「メタ合理性」(見田宗介)の視界。- 「未来構想のキーワード」を道具箱に集める。 / June 16, 2017 by Jun Nakajima これまでの歴史に見られないほどの、時代の激しい変遷のなかで、「未来」は「予測するもの」としておかれがちである。...Read On. Read More