遅ればせながら、東ティモールの「サンタクルス記念日」のことに、ぼくは思いを馳せている。毎年の「11月12日」が、その日にあたる。...Read On.
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レストランのスピーカーから、サザンオールスターズの曲のイントロが、ぼくの耳にはいってくる。静かなイントロだ。だれしもが知っている曲だけれど、ぼくは「曲名」を知らない。...Read On.
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ここ香港では、「吉野家」はすでに庶民の食文化に根ざしている。香港のどこにもあり、それから、どこに行っても人であふれている。...Read On.
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「丘」をうたう歌謡曲を通じて、人と社会を考察した村瀬学の著作『なぜ「丘」をうたう歌謡曲がたくさんつくられてきたのか』(春秋社、2002年)は、心踊る作品だ。...Read On.
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ぼくは、まるで音楽を演奏するように、あるいは音になったようにして、人と語り、仕事をし、文章を書くという感覚を、生きることの「地層」としている。...Read On.
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『漫画 君たちはどう生きるか』(原作:吉野源三郎、漫画:羽賀翔一)。…物語の中で、潤一(コペル君)が、おじさんが近所に引越してきたばかりのころ、おじさんと銀座のデパートに行く場面がある。...Read On.
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『漫画 君たちはどう生きるか』(原作:吉野源三郎、漫画:羽賀翔一、マガジンハウス刊)は、1937年に発刊された名作を、漫画化した作品。...Read On.
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整体の創始者である野口晴哉による「体癖論」(体の「偏り運動」の探求と実践)は、「人間の解放」ということを生涯のテーマとして追いつづけている見田宗介(社会学者)の関心を深いところでとらえ、「身体」という拠点から「人と社会を解き放つ」という、見田宗介の視力と方法を豊饒化してきた。...Read On.
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野口晴哉の著作『体癖』(ちくま文庫)を読みながら、その中に収められている「体の自然とはなにか」という考察に、ぼくは目をとめる。...Read On.
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整体の創始者といわれる故野口晴哉(1911年、東京生まれ)のことをはじめて知ったのは、どこからであったか、今でははっきりと思い出せない。...Read On.
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村上春樹は、1960年代の学園闘争の時に感じていた「表層的な言葉に対する不信感」を、今となっても感じていることを、作家の川上未映子と語る中で、ふれている。...Read On.
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「近代的な自我」というもの(あるいは現象)について、今でこそデフォルトであるけれど、「絶対のもの」ではないことを、考える。...Read On.
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今年2017年の1月中旬から書きはじめたブログ。毎日一歩一歩をあゆみながら、ふとこれまでの歩みをふりかえれば、300ほどの文章を紡いできたことに気づく。...Read On.
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ここのところ「言葉というもの」を見てきているけれど、<言説/言葉の鮮度>ということにもふれておきたい。...Read On.
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言葉には、よく言われるように、「ポジティブ/ネガティブ」な言葉がある。「ポジティブな言葉を使っていこう」というのはひとまずその通りなのだけれど、ついついネガティブな言葉も出てしまったりする。...Read On.
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人は「みんな同じ」か「文化によって違う」か、という、問いを、ぼくたちはじぶんに投げかけたり、あるいは友人や同僚などとの会話の中でたずねたりする。...Read On.
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10代から20代にかけての「若い人に贈る一冊」を選ぶとしたら。「若い人に贈る一冊」(日本語)を、ぼくが選ぶとしたら、ぼくは迷わず、真木悠介の名著『気流の鳴る音』を手にとる。...Read On.
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香港では、中堅くらい以上のレストランの多くは、「予約型」である。人数に限らず、2名であっても、予約が必要であったりする。...Read On.
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コメディアンの萩本欽一が73歳で大学に入学し、学び直しをしながら「素敵な言葉」を探しつづけているという話を読んで、「大学で学ぶこと」ということを考える。...Read On.
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「Eudaimonia」。古代ギリシアの言葉で、「Happiness」に代わるものとして、「The School of Life」の短編の動画作品『Why 'Happiness' is a useless word - and an alternative』で提示されている言葉だ。...Read On.
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