「歓喜と欲望は、必要よりも、本原的なものである」(見田宗介)。- 「必要・ニーズ」論の有限性を超える着地の仕方。 by Jun Nakajima

社会学者・見田宗介は、名著『現代社会の理論』(岩波新書、1996年)で、「現代社会」(情報化/消費化社会)をのりこえていく方向性と着地点を、「人間」(人間の生きることの歓び)への原的なまなざしで、提示している。...Read On.

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「ゲームのルールと法則」だけでなく、「ゲーム盤」を気にしてきたこと。- 「前提」を疑い、根源的に考えること。 by Jun Nakajima

ぼくたちは「ゲームのルールと法則」を学ぶ。そして、ゲームをプレイし、出来事を日々つくりだし、一喜一憂する。でも、ここでは「ゲーム」のことではなく、「ゲーム盤」のことを書こうと思う。人間社会という「ゲーム盤」のことである。...Read On.

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ぼくが「自動車工場」(日本)のラインで働いた理由と経験。- 開発学、近代・現代社会、そして人。 by Jun Nakajima

開発学(「途上国の発展」の学問)と、途上国の現場での仕事を志し、日本の大学院進学を決めたぼくは、入学までの間の数ヶ月の内1ヶ月を、「自動車工場」で働くことにした。1999年の末のことであった。...Read On.

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