「世界は…情熱を投げいれることによってしか、意味をなげかえしてくれない」(鶴見俊輔)。- 「価値の無意味性」を超える仕方。 / July 3, 2017 by Jun Nakajima 哲学者の鶴見俊輔は、かつて、「結局のところ世界は、自分が自分の情熱を投げいれること(行動)によってしか、意味をながかえしてくれない」と語った。...Read On. Read More
健康を考えながら、「塩」が気になったこと。- ぼくたちの内なる「海の水」。 / July 2, 2017 by Jun Nakajima ここのところ、健康を見直していくなかで、「塩」が気になっている。...Read On. Read More
人類の目指すべき「三代目」の社会と生き方(見田宗介)。- 「二代目の現代」、キングコング西野、香港の社会。 / July 1, 2017 by Jun Nakajima 社会学者・見田宗介は、「三代目」という生き方、という面白い言い方で、未来の社会と生き方を構想している。...Read On. Read More
「歓喜と欲望は、必要よりも、本原的なものである」(見田宗介)。- 「必要・ニーズ」論の有限性を超える着地の仕方。 / June 30, 2017 by Jun Nakajima 社会学者・見田宗介は、名著『現代社会の理論』(岩波新書、1996年)で、「現代社会」(情報化/消費化社会)をのりこえていく方向性と着地点を、「人間」(人間の生きることの歓び)への原的なまなざしで、提示している。...Read On. Read More
「欲望は欲望によってしか越えられない」(見田宗介)。- 生き方の「道具箱」におさめる言葉。 / June 29, 2017 by Jun Nakajima ぼくは、20年ほど前のメモに、こう記している。見田宗介「欲望は欲望によってしか越えられない」。前後の脈力もなく、この一文を、手書きで、書き付けている。...Read On. Read More
「異国」での生活に慣れるまでの時間。- 経験と実感、また藤原新也の言葉に耳をすませながら。 / June 28, 2017 by Jun Nakajima 「異国」での生活に慣れるまでの時間ということを、日本の外に出るようになってから、時折考える。...Read On. Read More
「トラブルは、映画のように片付ける」(キングコング西野)。- 言葉、映画、人のつながり。 / June 27, 2017 by Jun Nakajima キングコング西野が、「大停電の夜」のトラブルを見事に反転させて、人とのつながりを創出した。ぼくはシンプルに、感動し、教えられ、考えさせられた。...Read On. Read More
「ゲームのルールと法則」だけでなく、「ゲーム盤」を気にしてきたこと。- 「前提」を疑い、根源的に考えること。 / June 26, 2017 by Jun Nakajima ぼくたちは「ゲームのルールと法則」を学ぶ。そして、ゲームをプレイし、出来事を日々つくりだし、一喜一憂する。でも、ここでは「ゲーム」のことではなく、「ゲーム盤」のことを書こうと思う。人間社会という「ゲーム盤」のことである。...Read On. Read More
<身の丈>に向きあうなかで、見つけたもの。- 海外・途上国・自然のなかで「テクノロジー」から切りはなされて。 / June 25, 2017 by Jun Nakajima 「身の丈」を、文字通りの「原義的」に読み替えること、そしてそうすることで体験のひとつを伝えることが、この文章の意図するところである。...Read On. Read More
Facebookの「ミッション」変更で、考えたこと。- 個人、組織、コミュニティ・社会・世界。 / June 24, 2017 by Jun Nakajima Facebookのマーク・ザッカーバーグは、会社の「Our mission(ミッション)」を変更することを、2017年6月22日に発表した。...Read On. Read More
世界のトップパフォーマーを触発してやまない著作。- 古典としてのヘッセ著『シッダルタ』。 / June 23, 2017 by Jun Nakajima Tim Ferrissは、トップパフォーマーたちに、彼(女)らに影響を与えた本、薦める本を尋ねる。たくさんの本があるが、多くのトップパフォーマーたちが挙げるのが、この一冊である。...Read On. Read More
ぼくが「自動車工場」(日本)のラインで働いた理由と経験。- 開発学、近代・現代社会、そして人。 / June 22, 2017 by Jun Nakajima 開発学(「途上国の発展」の学問)と、途上国の現場での仕事を志し、日本の大学院進学を決めたぼくは、入学までの間の数ヶ月の内1ヶ月を、「自動車工場」で働くことにした。1999年の末のことであった。...Read On. Read More
キアロスタミの、「音楽」のない映画。- 映画『桜桃の味』の世界。 / June 21, 2017 by Jun Nakajima 昨年2016年に他界した、イランの映画監督キアロスタミ。今から20年前の1997年に、彼の映画『桜桃の味』が公開された。...Read On. Read More
「ユートピア・天国・極楽」という幻想に仮託された世界の可能性。- ルトガー・ブレグマン、ユバル・ハラリ、見田宗介に共通する視野・視点。 / June 20, 2017 by Jun Nakajima 「ユートピア・天国・極楽」といったイメージや幻想に仮託されてきた世界の可能性を考える。...Read On. Read More
香港にふりそそぐ雨に触発されて思うこと。- 「雨の楽しみ方」への想像力の獲得。 / June 19, 2017 by Jun Nakajima 香港では、夏至にむかって、雨が降ってはやみ、やんでは降る。今年初の台風を迎えた後も、雨が香港に、ふりそそいでいる。...Read On. Read More
ことばの限界・限定性を前にして。- 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(村上春樹)という願い。 / June 18, 2017 by Jun Nakajima 言語・ことばを伝えること、そしてそれが相手に届くこと。ぼくたちはつくづく願う、「ことばが届きますように」と。...Read On. Read More
社会学者「見田宗介=真木悠介」の「文章の魅力」に学ぶ5つのこと。- その魅力を、ときほぐしてみる。 / June 17, 2017 by Jun Nakajima 「書くこと」を、ぼくが積極的にするようになったのは、20年ほど前、日本の外を旅し、生活をしはじめたときであった。...Read On. Read More
「メタ合理性」(見田宗介)の視界。- 「未来構想のキーワード」を道具箱に集める。 / June 16, 2017 by Jun Nakajima これまでの歴史に見られないほどの、時代の激しい変遷のなかで、「未来」は「予測するもの」としておかれがちである。...Read On. Read More
「Extreme」という形容詞の戦略と戦術。- “Extreme Ownership”, “Extreme You”, “Extreme Self-Care”など。 / June 15, 2017 by Jun Nakajima 「Extreme Ownership」。元Navy SEALs(アメリカ海軍の特殊部隊)の少佐である、Jocko Willinkの書いた本のタイトルである。...Read On. Read More
結婚と「井戸掘り」。- ぼくが(想像上で)「河合隼雄と村上春樹」に会いにいく。 / June 14, 2017 by Jun Nakajima 日本の国外(海外)にそれなりに長くいると、逆に「日本」を考えてしまうようなところがある。ホームシックなどとは違う。...Read On. Read More