成長・成熟
日本の外(「海外」)で暮らしてきた時間も、17年ほどとなった。人生の5分の2以上である。
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20年以上まえにニュージーランドに住んでいたとき、ぼくはオークランドを「拠点」としていた。最初の半年ほどをオークランドに住み、それからニュージーランドを北から縦断する旅に出たぼくは、やがて、オークランドのある北島からフェリーに乗って南島にわたった。
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西アフリカのシエラレオネ、それから東ティモールで働いていたころ(12年から17年ほどまえのことになるけれど)、ドライバーのスタッフの方々が、車両をとても丁寧に、時間をかけて手入れし、メンテナンスしている姿に触発されたことがある。
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家の「片づけ」をする。ここでは、片づけのうち、部屋に散らかったものを元の場所にもどす「整頓」ではなく、必要ではないものや歓びではないものを「整理」していくこと、つまり「捨てること」について書いている。
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「学ぶ」という言葉を目にしたり、「学ぶ」という言葉の響きを耳にしたとき、どのような気持ちをいだきますか?
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先日、写真の整理整頓をしているときに、どこかにまぎれて所在がわからなくなっていた写真が出てきた。
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だいぶ昔のことで、正確にいつだったのか覚えていないのだけれど、高校生か大学生になってから、小学生のときの恩師に会いにいったことがある。もう、20年から25年ほどまえにことになる。
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「聴いていて、わかる」と「書いていて、わかる」は違うということを、メールマガジンのための文章を書きながら、また書いた文章をメールマガジン「The Blog & More of Jun Nakajima」にのせてご登録いただいている方々に送信したあとに、ぼくはしみじみと思う。
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Thomas Thwaites(トーマス・トウェイツ)の著書『GoatMan: How I Took a Holiday from Being Human』(Princeton Architectural Press)(邦訳『人間をお休みしてヤギになってみた結果』村井理子訳、新潮文庫)という、ユニークな本がある。
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著書『Homo Deus』で、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)は、人類が「飢饉、伝染病、戦争」を管理可能な課題にまでもってきたことを指摘しながら、人類が次に直面する課題は、次の3つとしている。
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養老孟司の視点とことばは切れ味するどく、スリリングだ。
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串田孫一(1915-2005)のことを、作家の辺見庸は著作『水の透視画法』で書いている。
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小説家のサマセット・モーム(1874-1965)のことが突如気になって、Wikipediaの「サマセット・モーム」をひらく。
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家の「片づけ」をすすめながら、ときに「片づけ」の本に目をとおす。
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香港の街に出て、食事をするときによく飲む飲み物は「ホットミルクティー」。香港式のホットミルクティー(港式奶茶)である。「香港式」は、とても濃い紅茶に、無糖練乳がたっぷりと入ったミルクティーである。お店によって「味」はさまざまで、その「さまざま」を味わってゆくのも楽しい。
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ユング派の分析家ロバート A. ジョンソン(Robert A. Johnson、1924-2018)の著書『Living Your Unlived Life: Coping with Unrealized Dreams and Fulfilling Your Purpose in the Second Half of Life』(Jeremy P. Tarcher/Penguin, 2007)のはじまりのところに、T・S・エリオット(1888-1965)の詩集『Four Quartets(四つの四重奏)』からの抜粋の一部をおいている。
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ユング派の分析家ロバート A. ジョンソン(Robert A. Johnson、1924-2018)は、現代において、ひとびとが「静けさ・沈黙(silence)」に耐えられないことにふれている。
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「人間の根源的な二つの欲求は、翼をもつことの欲求と、根をもつことの欲求だ」。真木悠介は、かつて、名著『気流の鳴る音』(筑摩書房、1977年)の本編のさいごのほうに、このように記した。
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2019年は思想家の鶴見俊輔(1922-2015)の著作を読もうと、2018年の終わりちかくに、ぼくは思うことになった。年始にさっそく鶴見俊輔の著作を手にいれ、読みだしたら、一気に脱線してしまった。著作のなかで鶴見俊輔がふれる人たちを、そのたびごとに追っていたら、まったく進まなくなってしまったのだ。
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片づけコンサルタントであるMarie Kondo(近藤麻理恵、こんまり)の「KonMari Method」という方法が、2019年、Netflixで配信されているリアリティ番組『Tidying Up with Marie Kondo』によって、再度脚光を浴びている。
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