ひとはときに、「~しておけばよかった」と思うことがある。英語をもっと学んでおけばよかった、本をもっと読んでおけばよかった、勉強をもっとしておけばよかった、投資していればよかった、等々。
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ここ香港での、「逃亡犯罪人条例等改正案」に反対する抗議活動。その背景と刻一刻と動いてゆく情況はさまざまなメディアでとりあげられているので、それらに目を通してほしい。
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書こうと思っても文章が書けないときがあるものである。言葉にならないときがある。
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じぶんと<モノとの関係性>を見直しているなかで、歓びに充ちた生を生きているためには、それほどモノを必要としてはいないのだということを感じる。
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ファーストフードや大衆食堂などで、食べたあとに食器トレーを返却口に返却する、という動作が身体にしみついていると、同じような状況において「返却しない」ということに引け目のような気持ちを感じる(ことがある)。
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「トランクひとつ分の幸せ」。かたづけ士である小林易の『たった1分で人性が変わる片づけの習慣』に出てくることばである。ぼくはこのことばと、そんな生きかたに共感する。
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「ほぼ日刊イトイ新聞」の創刊21周年記念企画、矢沢永吉x糸井重里の対談が興味深い。
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<内破する>ということばは、ぼくが好きなことばのひとつである。内側から破ること。
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ぼくたちの生きかたを考えていくうえで、現在(現代社会)を含む「近代」という時代を理解しておくことが、ほんとうに大切なことだと、ぼくは思う。
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ニュージーランドの山をひとりでめぐっているときに、ぼくは、ぼくの「生きかた」を深いところで照らす<教え>を得た。山小屋で出会ったスウェーデン出身の女性に受けたその<教え>は、それまでじぶんが疑問視してきたことに直接に光をあてた。
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ここ香港では、店舗の移り変わりが圧倒的に速い。新しい店舗がオープンする。店の前に花がならび、「新しさ」の爽快さと開放性が人びとの足をとめる。
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詩人であり書家の相田みつを(1924-1991)のことばに、よくとりあげられる、次のことばがある。
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レストランのメニューの「英語訳」が結構むつかしいことを実感したのは、大学時代にアルバイトをしていたレストランバーであったと記憶している。
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大澤真幸・見田宗介『<わたし>と<みんな>の社会学』(左右社、2017年)の「まえがき」で、大澤真幸(社会学者)は、大学に入学した年(1977年)に(その後の師となる)見田宗介先生との出会いを通じて「学んだこと」を書いている。
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本を整理整頓するとき、ある本を手にとって、つい読んでしまうことがある。本来は「整理整頓」なのだから、効率的に動こうと思うのであれば、途中で立ち止まって読んでしまうことは避けたい。
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シングル・モルト・ウィスキーの「聖地」である、スコットランドのアイラ島での旅をつづった、村上春樹のエッセイ『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(新潮文庫)。この本のなかで、ボウモア蒸溜所のマネージャーであるジムが、島でとれる生牡蠣の食べ方(あるいは、シングル・モルトの飲み方、とも言える方法)を村上春樹に教えるところがある。
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とても疲れているとき、思っている仕方では休まらないことがあるものである。寝不足があきらかであれば寝れば元気になるものだけれど、寝ても何か疲れがとれないことがあったりするものである。そんなとき、逆に身体を動かすことで疲れがとれることもあるし、たとえば、読書をすることで疲れがいやされるようなこともある。
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いつか読むことがわかっている本、いつかはわからないけれどいずれ読むだろうと予感のする本、読みたいと思いつつどこかで「まだ」と思う本、「そんなことごちゃごちゃ言っている暇があれば今にでも本をひらけばいいじゃないか」という声が聞こえつつもじっと「時」が熟すのを待っている本。
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「グローバル」という言葉。グローバリゼーションがあたりまえのように日々語られるようになっていた2004年のインタビューで、この言葉が「あまりぴんとこない」と、小説家の村上春樹は語っている。
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『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』。小説家村上春樹のインタビュー(1997年から2009年)を集めた本のタイトルである。「あとがき」で、直接に本のタイトルにふれられているわけではなく、またインタビュー集の企画は編集者の方による強い提案によって実現したものだから、もしかしたら、編集者の方などが提案したタイトルかもしれない。
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