香港で、台風上陸のなか、「リスク管理」を考える。- 不安と(何事もない)安堵のメンタリティ。 / July 23, 2017 by Jun Nakajima 香港の東の端に、台風が上陸した。ちょうどこの文章を書き始めた頃に、台風は、香港の北の上空を移動している。...Read On. Read More
「語ってはいけないものを語ってはいけない」(真木悠介『旅のノートから』)。- ぼくたちの一番大切な経験の見方、語り方、そして生き方。 / July 22, 2017 by Jun Nakajima 真木悠介の著作『旅のノートから』は、とても素敵な本だ(現在は『真木悠介著作集Ⅳ』所収)。...Read On. Read More
人生のぜんたいは「論じるよりも、するものだ」(見田宗介)。- 生きるための「道具の手入れ」。 / July 21, 2017 by Jun Nakajima 社会学者の見田宗介(=真木悠介)の仕事と生き方から、ぼくは、数え切れないほど多くのことを学んできた。...Read On. Read More
「明晰の罠」(真木悠介)を超えて。- 無知と明知を超える方法。 / July 20, 2017 by Jun Nakajima 社会学者の真木悠介(=見田宗介)は、「明晰の罠」ということを、名著『気流の鳴る音』で書いている。「明晰」について、真木悠介は、次のように述べている。...Read On. Read More
戦争は終えることができる、争いは止めることができる。- ジョン・レノンの歌、そして東ティモールの「静かな夜」に。 / July 19, 2017 by Jun Nakajima 戦争や争いを「なくする」という、「否定の否定」という方法は、否定にいきつく他はないことを別に書いた。だから、問題を「裂開」しなければならない。...Read on. Read More
「居心地の悪い場所」に身をおくこと。- 「問い」の生まれる場所。 / July 18, 2017 by Jun Nakajima ぼくは、西野亮廣の著作『魔法のコンパスー道なき道の歩き方』を読みながら、さまざまに触発される。...Read On. Read More
西野亮廣著『魔法のコンパスー道なき道の歩き方』。- 存在そのものが「質問」になっている人。 / July 17, 2017 by Jun Nakajima …存在そのものが「質問」になっている人を僕は芸人と定義している。西野亮廣『魔法のコンパスー道なき道の歩き方』主婦と生活社...Read On. Read More
「否定の否定をくりかえしても、肯定的なものに到達することはできない」(真木悠介)。- 問題自体を「問う」という転回。 / July 16, 2017 by Jun Nakajima 「幸せな社会」あるいは「幸せな人生」という未来の立て方は、その「幸福・幸せ」の定義にもよってくるが、ぼくは一歩引いて考えるようにしている。...Read On. Read More
香港で、「自転車シェアリング」用の自転車を目にして。- 「無限の試みの時代」のなかで。 / July 15, 2017 by Jun Nakajima 香港で、早朝のエクササイズをしていて、「自転車シェアリング」用の自転車を目にする。...Read On. Read More
「自分の存在全部を支える"好み"」をもつこと(鶴見俊輔)。- この世界で、垂直に立つために。 / July 14, 2017 by Jun Nakajima 思想家の鶴見俊輔は、「好み」ということに触れて、「自分の存在全部を支える”好み”を自分が持っているか」ということが大切だと言う。...Read On. Read More
香港で、「酷暑警報」(Very Hot Weather Warning)に学んだこと。- 日本の「熱帯夜」との間(はざま)で。 / July 13, 2017 by Jun Nakajima 日本のニュースを見ていて、「熱帯夜」という言葉を見つける。東京や関東地方の暑い夏の夜を思い出す。...Read On. Read More
「自分を分割して、今自分のいるところを別の人間の視点から見る」(鶴見俊輔)。- 「考える」ということ。 / July 12, 2017 by Jun Nakajima 「自分を分割して、今自分のいるところを別の人間の視点から見る」。思想家の鶴見俊輔は、かつて、こんなことを書いた。...Read On. Read More
勉強により「変身すること」へとつきぬけていく。- 千葉雅也著『勉強の哲学-来たるべきバカのために』を読む。 / July 11, 2017 by Jun Nakajima 千葉雅也の著作『勉強の哲学』という本を、たまたまネットで目にして、さっそく手に入れて読む。...Read On. Read More
東ティモールに「肯定性の彩り」を与える。- 学生団体による「Timofee」プロジェクト。 / July 10, 2017 by Jun Nakajima 「Timofee」という東ティモールの支援プロジェクトのお話を伺う機会を得た。「国際問題の理解を深め、啓発していくこと」を目的とする、慶應義塾大学公認の学生団体S.A.L.に所属している、真摯な青年からの連絡であった。...Read On. Read More
浦久俊彦著『138億年の音楽史』。- 「音楽とは何か」という問いを奏でる。 / July 9, 2017 by Jun Nakajima 浦久俊彦著『138億年の音楽史』(講談社現代新書)に、深く触発される。...Read On. Read More
困った相手が気になってしょうがないときに。- 真木悠介・鳥山敏子著『創られながら創ること』で、「鳥山敏子の気づき」に気づきを得る。 / July 8, 2017 by Jun Nakajima 教師であり、後に「賢治の学校」を創設した、今は亡き鳥山敏子は、社会学者・真木悠介との対談の中で、「困った子供」との関係の経験を共有している。...Read On. Read More
人生はひとつの(あるいは無数の)プロジェクト。- 国際協力プロジェクトで学んだこと。 / July 7, 2017 by Jun Nakajima 人生はプロジェクトである。東ティモールのことを思い出していたら、そんな言葉が、ふと、浮かび上がった。...Read On. Read More
リアリティへの着地と、生ききることへの離陸。- アジアへの旅、鳥山敏子、宮沢賢治、見田宗介に教えられて。 / July 6, 2017 by Jun Nakajima 海外に出て、そのはじめの道ゆきで、ぼくは、生のリアリティが裸出している風景に出会った。...Read On. Read More
「Lose myself」に「肯定性の道しるべ」をみる。- レディオヘッド、チクセントミハイ、真木悠介、宮沢賢治。 / July 5, 2017 by Jun Nakajima ロックバンドのレディオヘッド(Radiohead)のアルバム『OK Computer』が名盤として時代をつくった1997年から20年が経過した。...Read On. Read More
洋書による「英語の学び」の地平線。- シドニー・シェルダンの作品。 / July 4, 2017 by Jun Nakajima ぼくが、日常で洋書を手にするになったきっかけのひとつは、シドニー・シェルダン(Sidney Sheldon)の作品である。...Read On. Read More