香港で、香港を「拠点」に旧友と再会する。- 変わりゆくアジア、人とのつながり、空間の自由度。 / August 9, 2017 by Jun Nakajima 香港で、15年ぶりに、旧友と再会する。大学院で勉学に励んでいる時に、縁あって出会った留学生の方々の内のひとりだ。...Read On. Read More
立秋に、「月明かり」に照らされながら。- <根の存在>としての月と共に生きてきた世界。 / August 7, 2017 by Jun Nakajima 月明かりが、香港の海面を照らしている。明日8月8日が満月で、月の光が一層増して、地球とそこに住む人と自然を照らす。...Read On. Read More
「音楽」と共に世界を生きてゆくこと。- 時間と空間を超えてゆく音色と躍動。 / August 6, 2017 by Jun Nakajima 世界で生きてきたなかで、ぼくにとって「音楽」は、空気と同じように、大切なものである。この「世界」で生きてゆくために、「音楽」がぼくにとってどのようにあったのかを、書こうと思う。...Read On. Read More
香港で、約30年前の「アグネス・チャン」が語る言葉に、ぼくは耳をすます。- 社会の力学と「虚構の時代」の生き方。 / August 1, 2017 by Jun Nakajima 社会学者・見田宗介の1985年の「論壇時評」を読み返していて、「アグネス・チャン」について語られる箇所に眼がとまる。...Read On. Read More
途上国で感じる「懐かしさ」という感覚を掘り下げて。- シエラレオネで、東ティモールで。 / July 28, 2017 by Jun Nakajima いわゆる「途上国」と呼ばれる国をおとずれた人たちが、しばしば現場の感想として口にするのは、「懐かしい感じがする」という感覚だ。...Read On. Read More
日本人や日本社会を客観視していくために。- 河合隼雄著『母性社会日本の病理』に学ぶこと。 / July 26, 2017 by Jun Nakajima ぼくの信頼する心理学者である(今は亡き)河合隼雄の仕事のひとつ、『母性社会日本の病理』(講談社学術文庫)は、その最初の形は1976年に執筆され、20年ほどの年月を経て文庫版となった。...Read On. Read More
香港で、台風上陸のなか、「リスク管理」を考える。- 不安と(何事もない)安堵のメンタリティ。 / July 23, 2017 by Jun Nakajima 香港の東の端に、台風が上陸した。ちょうどこの文章を書き始めた頃に、台風は、香港の北の上空を移動している。...Read On. Read More
「居心地の悪い場所」に身をおくこと。- 「問い」の生まれる場所。 / July 18, 2017 by Jun Nakajima ぼくは、西野亮廣の著作『魔法のコンパスー道なき道の歩き方』を読みながら、さまざまに触発される。...Read On. Read More
「自分の存在全部を支える"好み"」をもつこと(鶴見俊輔)。- この世界で、垂直に立つために。 / July 14, 2017 by Jun Nakajima 思想家の鶴見俊輔は、「好み」ということに触れて、「自分の存在全部を支える”好み”を自分が持っているか」ということが大切だと言う。...Read On. Read More
香港で、「酷暑警報」(Very Hot Weather Warning)に学んだこと。- 日本の「熱帯夜」との間(はざま)で。 / July 13, 2017 by Jun Nakajima 日本のニュースを見ていて、「熱帯夜」という言葉を見つける。東京や関東地方の暑い夏の夜を思い出す。...Read On. Read More
「自分を分割して、今自分のいるところを別の人間の視点から見る」(鶴見俊輔)。- 「考える」ということ。 / July 12, 2017 by Jun Nakajima 「自分を分割して、今自分のいるところを別の人間の視点から見る」。思想家の鶴見俊輔は、かつて、こんなことを書いた。...Read On. Read More
東ティモールに「肯定性の彩り」を与える。- 学生団体による「Timofee」プロジェクト。 / July 10, 2017 by Jun Nakajima 「Timofee」という東ティモールの支援プロジェクトのお話を伺う機会を得た。「国際問題の理解を深め、啓発していくこと」を目的とする、慶應義塾大学公認の学生団体S.A.L.に所属している、真摯な青年からの連絡であった。...Read On. Read More
人生はひとつの(あるいは無数の)プロジェクト。- 国際協力プロジェクトで学んだこと。 / July 7, 2017 by Jun Nakajima 人生はプロジェクトである。東ティモールのことを思い出していたら、そんな言葉が、ふと、浮かび上がった。...Read On. Read More
リアリティへの着地と、生ききることへの離陸。- アジアへの旅、鳥山敏子、宮沢賢治、見田宗介に教えられて。 / July 6, 2017 by Jun Nakajima 海外に出て、そのはじめの道ゆきで、ぼくは、生のリアリティが裸出している風景に出会った。...Read On. Read More
「異国」での生活に慣れるまでの時間。- 経験と実感、また藤原新也の言葉に耳をすませながら。 / June 28, 2017 by Jun Nakajima 「異国」での生活に慣れるまでの時間ということを、日本の外に出るようになってから、時折考える。...Read On. Read More
<身の丈>に向きあうなかで、見つけたもの。- 海外・途上国・自然のなかで「テクノロジー」から切りはなされて。 / June 25, 2017 by Jun Nakajima 「身の丈」を、文字通りの「原義的」に読み替えること、そしてそうすることで体験のひとつを伝えることが、この文章の意図するところである。...Read On. Read More
結婚と「井戸掘り」。- ぼくが(想像上で)「河合隼雄と村上春樹」に会いにいく。 / June 14, 2017 by Jun Nakajima 日本の国外(海外)にそれなりに長くいると、逆に「日本」を考えてしまうようなところがある。ホームシックなどとは違う。...Read On. Read More
社会学者「見田宗介=真木悠介」先生の応答に、15年以上触発されつづける。-「理論・理念」と「現実・経験」の間で。 / June 5, 2017 by Jun Nakajima 社会学者「見田宗介=真木悠介』先生による、朝日カルチャーセンターの「講義」で、ぼくは、見田宗介先生に質問をさせていただいた。見田宗介先生の応答が、15年以上経過した今も、ぼくを触発し続けている。...Read On. Read More
銃弾が飛んだ夜に、ぼくの「心を温めてくれた」映画。- 2006年、東ティモールの首都ディリで。 / June 4, 2017 by Jun Nakajima 2006年、東ティモールの首都ディリ。ぼくはコーヒープロジェクトのため東ティモールに住んで3年程が経っていた時期のこと。2002年の独立後、平和を取り戻していた東ティモールの街に、また銃声が響く。...Read On. Read More
「高品質コーヒー」で、「幸せ」をつなげる。- 東ティモールのコーヒープロジェクトに賭けられた「思い」。 / June 3, 2017 by Jun Nakajima ぼくは2003年から2007年まで東ティモールに住み、国際NGOの駐在員として、コーヒーのプロジェクトにかかわってきた。...Read On. Read More