男女の「差別」をのりこえるとき、論理的に、二つの方向性があることを、社会学者の見田宗介は書いている。
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ここ香港は、5月後半、快晴の夏日がつづいている。
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宇宙物理学者フリーマン・ダイソンは、龍村仁のドキュメンタリー映画『地球交響曲第三番』の収録のインタビューを、生命の「多様性」の話から始め、話は「死」ということにつながっていった(龍村仁『魂の旅 地球交響曲第三番』角川ソフィア文庫)。
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社会学者の真木悠介が「自我の起原、われわれの<自己>という存在の仕方の起原を、人間という形態をとる以前の地層にまで遡って追求」した書物、『自我の起原』(岩波書店、1993年)は、真木悠介自身が書くように「分類の仕様のない書物」である。
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心理学者マズローの「欲求の5段階」理論、つまり、「生理的欲求→安全の欲求→所属と愛情の欲求→尊敬の欲求→自己実現の欲求」というように低次の欲求から高次の欲求へと段階づける理論は、いろいろな著書や記事やコメントなどを見ていると、今でもよく引用され、またときに展開される議論や論理の根拠とされたりするのを見つけたりする。
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心理学者・心理療法家の河合隼雄(1928ー2007)が、晩年に真剣に考えようとしていたこと。
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「分析理性」のもとに、そして社会の要請のもとに、専門性を細分化しつづけてきた科学がもたらした「光」はとても大きいものでありながら、極度に細分化された科学がもたらした「闇」も大きい。
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「旅」について、ほんとうに残念ながらエベレストで帰らぬ人となった登山家の栗城史多が、その著書で書いている。
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登山家の栗城史多が、エベレストでの下山途中に、帰らぬ人となった。
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野口晴哉(1911-1976)の著書『潜在意識教育』(全生社、1966年)は、かぎりない知恵が詰まった本である。
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先日BBCのアプリでニュースを読んでいたら、「Japanese train departs 25 second early - again」(BBC News)という見出しの記事に出くわした。
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香港の暑い日に、以前の「香港国際空港」であった「啓徳(カイタック)空港」の跡地を訪れる。
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旅は、旅の「前」に、はじまる。
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旅は、旅の「前」から、その楽しみがはじまる。
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旅は、時間の流れから見てみると、旅の「前」「途中」「後」と、それぞれに異なる仕方で、ぼくたちの生を祝福してくれる。
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情報通信テクノロジーの発達によって、世界中の画像と動画とニュースに、いつでも、どこでも、ぼくたちはアクセスできる。
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整体指導や体癖研究などを通じて体を知りつくしていた野口晴哉(1911-1976)は、専門ではない領域の「教育」にふみこみ、「意識以前の心の在り方を方向づける方法」としての教育を、ぼくたちに残してくれている。
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整体指導や体癖研究などを通じて体を知りつくしていた野口晴哉(1911-1976)は、専門外である「教育」について、整体協会で講座として語ってきた。
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河合隼雄の著書『おはなし おはなし』(朝日文庫、2008年)は、1992年から1年にかけて新聞紙上で連載されたエッセイをとりまとめられたものである。
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詩人のまどみちお(1909-2014)。まどみちおの名前は知らなくても、「ぞうさん、ぞうさん、おはながながいのね」と聞けば、「あぁ」と、だれもが反応する。
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