「何」の本を読むかということに加え、「誰に」勧められる本か。- 河合隼雄先生に「この一冊」と勧められる本。 /
昨日の日付「3月24日」がなんとなく気になって、なんだろうかなぁと思いつつ、結局わからないままであったのだけれど、今日のブログを書こうと思って「下調べ」をしているときに、記憶(あくまでもぼくの記憶)にのこる「3月24日」を、ぼくが以前書いた文章のなかに見つけた。
Read More「外国人になったこと」の体験から。- イチローの引退記者会見より《その3》。 /
イチローの引退記者会見(2019年3月21日)で放たれた言葉たちのいくつかに共鳴し、それらにふれながら、ブログで、《その1》《その2》と、少しのことを書いた。《その1》では、イチローの<喜び>、とりわけ「人に喜んでもらえることが、一番の喜び」ということへの変遷、また、《その2》では、イチローの<生きかた>にふれてきた。
Read More「遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない」こと。- イチローの引退記者会見より《その2》。 /
イチローの引退記者会見(2019年3月21日)で放たれた言葉たちに惹かれながら、ブログ「「自分のため」を超えるとき。- イチローの引退記者会見より《その1》。」を書いた。《その1》を書き始めたとき、《その2》を書くかどうかは決めていなかったのだけれど、体験と思考を通過してきた言葉たちが魅力的で、《その2》を書こうと思う。
Read More「自分のため」を超えるとき。- イチローの引退記者会見より《その1》。 /
イチローの引退と引退記者会見(2019年3月21日)。いろいろな方々がいろいろな仕方で、それぞれに共感するところを書いている。人それぞれに、どんなところに、どのように「惹かれた」のかを読むのは、興味深いところである。
Read More「植物の名」の多いこと。- 日本語と日本人の「植物」への関心と可能性。 /
言語学者であった金田一春彦(1913-2004)の著書『美しい日本語』(角川文庫)のなかに、「世界で一番植物の名が多い国」という文章がある。
Read More「競争」ということ。日本的な「競争」のこと。- <境界線>に生き、考える河合隼雄に教えられて。 /
ここ数年来、心理学者・心理療法家の河合隼雄(1928ー2007)が書いたもの、語ったものを、ぼくはよく読むようになった。
Read More「天才」と「秀才」の違い。- 桑原武夫が語る、「天才」鶴見俊輔のこと。 /
心理学者・心理療法家の河合隼雄(1928ー2007)と、思想家の鶴見俊輔(1922-2015)との「出会い」について、河合隼雄による「回想」を取り上げながら、昨日(2019年3月18日)のブログに書いた。
Read More河合隼雄が語る「鶴見俊輔」。- 「天性のアジテーター」というちから。 /
2019年は鶴見俊輔(1922-2015)の作品群を読もうということで、年初に、鶴見俊輔『思想をつむぐ人たち』黒川創編(河出文庫)の本をひらいた。言い訳をするならば、いろいろとほかのことをしているうちに、この本の途中でとまったままに、早いもので3ヶ月近くがすぎた。
Read More<生きることのリアリティ>について。- 海外を旅し、海外で暮らしながら、思い、考えること。 /
日本の外(「海外」)で暮らしてきた時間も、17年ほどとなった。人生の5分の2以上である。
Read More人生の5分の2以上を「海外」で暮らしてきて感覚すること。- 身体にきざまれる<日常の風景>。 /
ニュージーランド、シエラレオネ、東ティモール、それから、ここ香港。日本の外(「海外」)で暮らしてきた時間がつみかさなり、あわせて17年ほどになる。つまり、人生の5分の2ほどの時間を、海外ですごしてきたことになる。
Read More<関係のゆたかさ>の内実。- ニュージーランドのニュースを見ながら思うこと。 /
20年以上まえにニュージーランドに住んでいたとき、ぼくはオークランドを「拠点」としていた。最初の半年ほどをオークランドに住み、それからニュージーランドを北から縦断する旅に出たぼくは、やがて、オークランドのある北島からフェリーに乗って南島にわたった。
Read More「きみはあなた自身を創造していると思いなさい」(岡本太郎)。- ときおり、岡本太郎の「言葉」にじぶんをなげいれて。 /
芸術家の岡本太郎(1911-1996)は、つぎのように、かつて語った(そして、今も「語っている」)。
Read More日本的な「異文化」接触の問題点にかんする仮説。- 「私」という経験をめぐって。 /
日本で生まれ育った人たち(日本的な思考や振る舞いを言動の「コード」としている人たち)が、旅であれ、滞在であれ、海外において「異文化」に接触していくうえで、いろいろな「問題」に直面してゆく。
Read More「Live at…」の、すてきな<変換>。- 音楽バンド「Endless Summer」の企て「Music, Travel, Love」。 /
音楽バンドの動画で、たとえば、「Stand BY Me(Live at…)」という題名を見たら、どう思いますか?「Live at…」と書かれていたら、「…で開催されたコンサート映像」だと思うのが、ふつうだろうと思います(今の時代、「ふつう」というのは使い方がむずかしいのだけど、あえて)。
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