「Life Begins at 40」。人生は、40歳にはじまる。
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今日もここ香港は、午後に入って、少しづつ雨が降りはじめる。降りはじめのころは、雨粒を「雨粒」として感じることができるほどの、やわらかな降雨である。
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ここ香港の「Hong Kong Island(香港島)」側。オフィスビルやホテル、それからマンションなどが立ち並ぶなかに「Hong Kong Park(香港公園)」がある。
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「この味だよなぁ」。10年ほどまえの記憶なのに、ぼくの身体は「味の記憶」をきっちりとどこかに収納してくれている。その味にふたたびふれるとき、収納されていた記憶はまちがうことなく、ひきだされてくる。
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「どのような読者を想定して小説を書いているのか?」
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ある人とある人が対話する。その<あいだ>で、何かが共有され、何かが生まれる(何かが「解体」されることもある)。そんな<対話の時空間>は、ときおり幸福な仕方で、共有された「何か」、生まれた「何か」を、時空間をこえて、他者にとどく。
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日々のなかで、ぼくたちはさまざまな場所で、さまざまな人たちに出会い、いろいろな状況に出くわす。親切や好意を受けることもあれば、文句を言われたり、ぞんざいに扱われることもあるかもしれない。
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4月に入って、ここ香港ではぐっと暑さが増してきていて、今日は日中の気温が30度ほどであった。また、香港の、「あの」じっとりくる湿気も、じわじわとやってきているようだ。
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先日から、「個としての私」が生きる「物語」について、心理学者・心理療法家の河合隼雄(1928ー2007)の語りにも耳を傾け、その声に共感・共振しながら、いくつかのブログを書いている。
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海外に住んでいると、やはり「現代日本人の意識」のようなことを考えてしまう。
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本日(2019年4月5日)、ここ香港は「清明節」の休日である。
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ここのところ、心理学者・心理療法家の河合隼雄(1928ー2007)の『源氏物語と日本人ー紫マンダラ』(講談社+α文庫、2003年→電子書籍2013年)という著書にふれながら、人が生きるための「物語」について書いている。
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人生とは「物語」である。別のブログ(「人生とは「物語」である。- <つなげる力>としての「物語」。」)で、そのように書いた。
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人生とは「物語」である。そもそもからして、「人生」という言葉自体に、「物語」がうめこまれている。
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1994年、大学1年の夏休みに、ぼくははじめて「海外」を旅した。
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旅を始めたとき、まさか、ぼくが「ヒッチハイク」をすることになるとは、思ってもみなかった。
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「あんな風に振舞ってみたい」。旅先で出会った日本人の方と語り、行動を共にしながら、そんな風に思ったことがあった。
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ここ香港で、アップル社の「Apple Store」(香港には現在のところ6箇所ある)を利用しながら、「Apple Store」のすごさを実感する。「外部」から見ているだけではなかなかわからないけれど、実際にあらゆる仕方で利用してゆくと、そのすごさをしみじみと感じることになる。
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家の片づけをしながら、現代という時代の「大量消費」のことを思う。
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「意識」にたいして、「無意識」という言葉が使われることがある。日常の意識とは異なり、もっと深いところにあって、普段はあらわれないような次元の意識である。ぼくも、普段の会話では、この深い次元の意識のことを「無意識」という言葉で語ったりする。
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